5月27日の18時から、甲子園で阪神と千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦 2021」第2回戦が行われる。前日の試合では終盤まで打線が抑え込まれた千葉ロッテが敗戦。カード勝ち越しがかかる一戦はどのような展開を見せるか。
【今季対戦成績】阪神(セ・1位)対千葉ロッテ(パ・3位)1勝1敗
【阪神】アルカンタラ投手 1試合1勝0敗、防御率7.50
【千葉ロッテ】佐々木朗希投手 1試合0勝0敗、防御率3.60
千葉ロッテは佐々木朗希投手が先発。プロ初登板となった5月16日の埼玉西武戦では、5回4失点(自責点2)とプロの洗礼を受ける結果となった。前回登板で浮き彫りとなった走者を置いた際の課題を克服し、高校時代には届かなかった甲子園のマウンドでプロ初勝利をつかむことができるか。打線では、前日の試合で3試合連続安打となる適時打を放っている藤岡裕大選手に期待。今試合も持ち味の守備だけでなく、好調な打撃でも佐々木朗投手をバックアップする働きを見せたいところだ。
文・和田信
佐々木朗希が甲子園でプロ初勝利へ。藤岡裕大の攻守にわたる活躍にも期待
パ・リーグ インサイト
2021.5.26(水) 23:08
