2023年の故障から長いリハビリを経て、シーズン開幕前に支配下へ返り咲いた
3月28日の開幕戦(対オリックス戦)で、西口直人投手が2番手で登板。2シーズンぶりの復帰を果たした。2023年の故障以前はリリーフとしてチームを勝利に導く活躍を見せてきた西口投手が復活を果たせば、昨季はチーム防御率がリーグ最下位に沈んだ東北楽天にとっても大きな“補強”となるはずだ。
今回は、西口投手の過去の球歴を振り返るとともに、セットアッパーとして活躍した時期における指標を基にした投手としての特徴を紹介。ブルペンの中心的存在として獅子奮迅の活躍を見せた右腕の強みをあらためて確認するとともに、今後のさらなる活躍にも期待を寄せたい。
ロングリリーフとして台頭し、2022年にはセットアッパーとして大活躍を見せた
西口投手がこれまで記録してきた、年度別成績は下記の通り。
