◇東北楽天対オリックス 第8回戦（4日・楽天モバイルパーク宮城）

　東北楽天の中島大輔選手が、4安打5打点の活躍で打線をけん引した。

「9番・中堅手」でスタメン出場。まずは2回裏、無死1、3塁で打席を迎えると、センターへの適時打を放つ。第2打席は凡退も5回裏の第3打席、1死満塁の好機で打席が回り、カウント0-2から走者一掃の3点適時三塁打を放った。6回裏も、2死2塁と得点圏で打席が回ると、適時二塁打で5打点目をマーク。8回裏の第5打席は、2死2塁から直球を引っ張り、安打とした。
　
　今季2年目を迎える23歳の中島選手は、昨季はルーキーながら37試合に出場し、頭角を現した。小郷裕哉選手や辰己涼介選手ら外野のライバルは多いが、安打を量産し定位置をつかみたい。

▼中島選手 コメント▼
◇2回裏：センターへの適時打
「打ったのはスライダーです。チームの勝利に貢献できるように、この後の打席も頑張ります。（真剣な表情で）」

◇5回裏：ライトへの3点適時三塁打
「打ったのはフォークだと思います。勝てるようにこの後も守備もバッティングも頑張ります。（真剣な表情で）」

◇6回裏：センターへの適時二塁打
「打ったのはストレートです。最後までしっかり頑張ります。（真剣な表情で）」

文・谷島弘紀

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