昨季ともに50試合以上にリリーフ登板し、防御率1点台をマークした福岡ソフトバンク・藤井皓哉投手と埼玉西武・平良海馬投手。両者は今季から新たな挑戦として先発転向を選んだ。先発とリリーフでは求められる適正も異なるが、2人は開幕からローテーションに名を連ね、順調な滑り出しを見せている。本稿ではそんな彼らの投球スタイルの変化について探っていきたい(文章、表中の数字はすべて2023年6月17日終了時点)。先発転向で新球も習得し、ピッチングに変化 続きを読む