現代野球では希少となった、「アンダースローの先発」を継ぐ存在だ
埼玉西武の與座海人投手が8月13日の試合で9勝を挙げ、2桁勝利目前となっている。アンダースローの先発投手は、現代野球では希少な存在。それだけに、抜群の安定感を見せてシーズン途中からローテーションを守り続けている與座投手は、ひときわ目を引く存在だ。
では、そんな與座投手の投手としての持ち味は、いったいどこにあるのだろうか。今回は、與座投手のこれまでの球歴や、変化球の割合といった要素を確認。加えて、その投球内容に基づく指標における、とある「驚異的な数字」についても、詳しく紹介していきたい。
プロ1年目に直面した大ケガを乗り越え、ついに大ブレイクを果たしつつある
これまで與座投手が記録してきた、年度別成績は下記の通り。