トミー・ジョン手術からの復帰には、1年以上の長い期間を要する
選手生命にかかわるケガを克服するための手段として、側副靭帯再建術、いわゆる「トミー・ジョン手術」を選択する投手は少なくない。一般的には復帰まではおよそ1年から1年半ほどの時間を要するとされており、術後は長いリハビリが待ち受けることになる。最近では、オリックスの豪腕・澤田圭佑投手や埼玉西武の高卒4年目捕手・牧野翔矢選手が右肘のトミージョン手術を受けた。
今季のパ・リーグでは、そのトミー・ジョン手術から復帰を果たした投手たちが存在感を放っている。今回は、近年にトミー・ジョン手術を受けた経験を持つ投手の中で、現在一軍で活躍を見せる投手たちの顔ぶれと、各投手の詳細な経歴を紹介していきたい。(成績は交流戦終了時点)