6月26日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第11回戦は、3対3で引き分け。オリックスが終盤に追い付き、その後は両軍決め手を欠いて同点のまま試合終了となった。
オリックスは初回、内野安打と四球で2死1、2塁とすると、T-岡田選手の適時打で1点を先制する。先発・山崎福也投手は順調な立ち上がりを見せたが、3回表に柘植世那選手の1号2ランを被弾。続く4回表にも1点を失い、2点を追う展開となった。
2回以降は埼玉西武の先発・今井達也投手の前に走者を出しながら無得点に終わっていたオリックスだったが、7回裏に継投策に入った相手救援陣を捉える。まずは3番・吉田正尚選手が14号ソロを放ち1点差に詰め寄ると、続く杉本裕太郎選手は右中間を破る三塁打。この絶好機に打席に入ったT-岡田選手が適時打を放ち、同点に...