3月30日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと楽天の第1回戦は、5対0で楽天が勝利した。両投手陣のテンポのいい投球が光り、試合時間はおよそ2時間半。主軸の活躍で中盤に突き放した楽天が2連勝を飾った。
楽天は2回表、浅村栄斗選手の今季第1号ソロで1点を先制。開幕から打撃で好調を維持していた主砲に、待望の一発が生まれた。浅村選手は、「打てて良かったです。先制できて良かったです」と、冷静に第1号を振り返った。
先発・岸孝之投手は、安定感抜群の投球を展開。単打を許しながらも、伸びのある直球と変化球を低めに集める丁寧な投球で、反撃のきっかけを与えない。7回まで得点圏に走者を許さず、流れを...