埼玉西武ドラ2・渡邉投手が大谷翔平のものまね⁉ 辻監督いじりで大盛り上がり

パ・リーグ インサイト

2018.12.13(木) 18:37

埼玉西武ライオンズ・渡邉勇太朗投手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・渡邉勇太朗投手(C)PLM

 12月13日、埼玉西武の「2018ドラフト新入団選手発表会」が所沢市内の施設で行われた。10人の新入団選手は、プロ野球人生の目標を色紙にしたためて発表。「胴上げ投手」を目標として挙げたドラフト1位の松本航投手を筆頭として、ルーキーたちは堂々と自己紹介をこなし、会は粛々と進行した。

 しかし、「野球以外の特技」や「辻監督の第一印象」を質問されると、多くの選手が意外な積極性を発揮する展開となった。

 野球以外の特技について尋ねられたルーキーたち。松本航投手は「指の関節を外せる」と答え、「気持ち悪いですよ」と前置きして右手の中指を小指方向に直角に折り曲げる。さらに外れた関節を左右に振って、音を鳴らしてみせた。続くドラフト2位の渡邉勇太朗投手も、負けじと「大谷翔平選手のものまね」を披露。自ら進んで降壇し、逆方向に本塁打を打った大谷選手を再現すると「僕も二刀流で頑張りたいと思います。嘘です」と、会場の笑いを誘った。

 ドラフト上位2人に触発されたのか、その後も物怖じせず自己アピールする選手が続出。ドラフト3位の山野辺翔選手は「保育園児と遊ぶことが得意」、4位の粟津凱士投手は「水泳が得意。ここにプールがあれば披露したのですが、できないので今度雨が降ったら水溜りの上を泳ぎます」、6位の森脇亮介投手は「子どもが2人いるのですが、ママよりも寝かしつけが上手だと自負しております」と答えて、会場を盛り上げた。

 続いて「辻監督の第一印象」について、松本航投手が「黒いなあ」といきなり指揮官を弄ると、山野辺翔選手は「すごいスーツが似合う方で……やっぱり黒いです」、森脇亮介投手は「目出し帽を被っているのかな」と、真剣な表情で答えた。

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