プロ入りワーストとなる8試合の登板に終わった松葉
オリックスの松葉貴大投手が10日、球団事務所で契約更改を行い850万円ダウンの推定2800万円でサインした。2012年のドラフト1位左腕は今季自己最少となる8試合の登板に留まり「6年間で一番登板数も少ないし成績も悪かった」と語った。
6年目となる今季は8試合に登板し2勝1敗、防御率5.20とプロワーストの成績に。若手の台頭も目立つ中、これまで先発陣を支えてきた金子、西がいなくなり「それをチャンスと思って先発を狙っていきたい」とローテ入りを誓った。
大学の先輩でもある巨人・上原がクライマックスシリーズで投げる姿に刺激を受けたようで「あれだけのキャリアがある方でも全力投球で投げている。自分も、もっとガムシャラさ気持ちを全面に出していきたい」と、来シーズンは背水の陣で挑む覚悟を示した。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)
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