12月6日、福岡ソフトバンクの2019年度新入団発表記者会見が、福岡市内のホテルで行われた。ドラフト1位の甲斐野央投手は、自身の目標として色紙に「新人王」と記し、堂々とタイトル取りを宣言した。以下は甲斐野投手が語った全文。
-福岡ソフトバンクのユニホームに袖を通した感想は。
「まだあまり実感は湧いていないんですが、これからソフトバンクさんのチームでやっていくんだという気持ちを持って頑張っていきたいなと思っています」
-自分の最大の持ち味はどの部分ですか。
「球速にはこだわりがあるので、ストレートと気持ちでバッターをねじ伏せることが自分のアピールポイントかなと思っています」
-目標としている選手は。
「千賀(滉大)投手。千賀投手のような落ちる球は投げられないですが、自分も落ちる球には自信があるので、千賀投手のようなピッチャーになりたいなと思っています」
-新人王への思いはどうですか。
「新人王を取るには、一軍に定着して試合を投げ切らないといけない。まず一軍に定着してチームに貢献できるピッチングができたらなと思っています」
-ピッチャーは今様々な役割がありますが、どういう場面で活躍したいですか。
「大学時代も、自分は抑えという形で投げさせていただいていたので、プロの舞台でも(抑え)。でも抑えには今、森投手やサファテ投手がおられるので、そこに食い込んでいくことはなかなか難しいこと。(まずは)与えられたポジションでしっかり役割を果たしていきたいなと思っています」
-ニックネームと、ファンから呼んでもらいたい呼び名。
「自分は小さいときからニックネームというものはなく、ずっと甲斐野とか央と呼ばれていたので、この機会にぜひ付けていただければうれしく思います。よろしくお願いします」
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