鷹・千賀、児童虐待防止の寄付活動「子どもたちのために何かできないか」

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2018.12.5(水) 11:36

福岡ソフトバンク・千賀滉大※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
福岡ソフトバンク・千賀滉大※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

1奪三振につき1万円を寄付「父親になったことで…」

 福岡ソフトバンクは5日、千賀滉大投手が来季から成績連動型の寄付活動を行うことになったと発表した。自身の奪三振数に連動し、1奪三振につき1万円を、オレンジリボン活動(認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク)へ寄付する。

 オレンジリボン活動は子供の虐待防止をシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子供の虐待をなくすことを呼びかける市民運動。千賀は球団を通じて「僕にも子どもが産まれ父親になったことで、子どもの虐待に関するニュースを見るたびに、これまで以上に心を痛めるようになりました。悲しい思いをしている子どもたちのために、僕にも何かできないか考えていたところ、このオレンジリボン活動を知りました。先発投手として奪三振数にはこだわりがありますし、その結果がチームの勝利と子どもたちのためになるのなら本当に嬉しいです。来季しっかり活躍するために今からしっかりと練習に取り組みたいと思います」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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