東京六大学通算22勝の左腕「即戦力として期待されている」
千葉ロッテのドラフト3位、早大の小島和哉投手(22)が1年目から先発ローテーション入りを狙うことを明かした。
千葉ロッテの新入団選手発表は4日に東京新宿千葉ロッテ本社で開かれ、左腕は「先発ローテーションに入り、10勝を目指したい。大学から指名され、即戦力として期待されている。1年目から活躍したい。バッターの右、左に関係なく、内角を思い切り突き、強気に攻めていきたい」とアピールした。
東京六大学通算22勝で、浦和学院2年春には選抜制覇を達成した左腕。巨人の4番・岡本とは同学年で、高校日本代表に選ばれ、U-18アジア選手権で共に戦った。カットボールにチェンジアップと、球種にも幅をもたせ、内角を思い切って突く攻めの投球が信条だ。
2年目の土肥が今季2勝をマークしたが、先発左腕のローテーション投手を確立できていないチームにとっては、ルーキーへの期待は高い。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
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