千葉ロッテに、甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭の4番・藤原恭大選手が加わった。
藤原選手は走・攻・守三拍子そろった外野手で、今夏の全国甲子園大会では3本塁打を放って同校の全国制覇に大きく貢献した。2年から高校日本代表に選出される逸材で、その能力は誰もが認めるところだ。将来的には2015年ドラフト1位の平沢大河選手、17年ドラフト1位の安田尚憲選手とともに、チームの中心選手としての活躍が期待される。
藤原選手は「打撃、守備よりも、足が一番自信がある。まずは足でアピールできるように頑張っていきたい」と、自身のアピールポイントを挙げた。また、報道陣の「幕張の何と呼ばれたいか?」という質問に「スピードスター」と答えると、会場からは「オ〜」と声が上がった。
大阪桐蔭の大先輩であり、千葉ロッテの2度の日本一の立役者となったスピードスター・西岡剛氏のような華やかな活躍が期待される。
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