1200万円増の2200万円でサイン、飛躍の秘訣は松岡修造さんの“毎日修造”
オリックスの伏見寅威捕手が3日、球団事務所で契約更改に臨み1200万円増の推定年俸2200万円でサインした。
今季はプロ入り最多の76試合に出場し打率.274、1本塁打、17打点をマーク。捕手登録ながら1塁手として34試合に出場するなど打撃でチームの勝利貢献した。キャリアハイの成績を残せた要因に「両親、妻、松岡修造さんです」と力強く口にした。
今年4月に松岡修造の日めくりカレンダーを目にした伏見。思うような結果が出ずチームで干されていると感じた時期もあったが「干し餅は干されているようで、干されていない」との明言が目に留まった。「オッと思いましたね。いつか必要とされる日がくると思ってやっていました」と、モチベーションを上げたという。
来季の目標には「もっと長打が打てるように。動作解析でバットの角度、打球など化学の力を借りてホームランを打とうと思います。2桁は打ちたい」と誓った。来年も発売されれば日めくりカレンダーを購入する予定で「修造さんに絶対に会いたい。皆さん、是非、書いてください」と、対面を実現するため報道陣にお願いしていた。
(Full-Count編集部)
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