譲渡金を支払う意思のある全球団と交渉が可能に
埼玉西武は3日、菊池雄星投手のポスティング申請手続きを行なったと発表した。これにより、菊池は入札のあったメジャー全球団と交渉が可能となる。
埼玉西武からNPBへと申請を行い、MLBに通知された。これにより譲渡金を支払う意思のある球団と30日間の期間内で交渉を行なっていくことになる。2009年にドラフト1位で花巻東高から埼玉西武に入団した菊池。2016年から今季まで3年連続で2桁勝利をマークするなど、在籍した9年間で通算73勝をあげ、最多勝と最優秀防御率を1回ずつ、ベストナインを2度獲得している。メジャーの複数球団が関心を寄せており、争奪戦がついにスタートする。
(Full-Count編集部)
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