来季へ向けて課題はシュートの精度向上「頑張るでーーーーーーーーー」
現在、オーストラリアン・ベースボールリーグに参戦中の埼玉西武・高木勇人投手が、シュートを磨いていることを明かしている。自身のインスタグラムで、投球を後方から撮影した動画を公開。来季の好成績につなげると意欲を見せている。
メルボルン・エイシズでプレーしている高木勇は、ここまで3試合に先発して2勝0敗、防御率2.60の好成績をマーク。11月17日に7回3安打1失点で白星デビューを飾ると、同25日は5回5安打4失点(自責3)とやや苦戦したものの、30日には5回1/3を4安打1失点と再び好投し、2勝目を挙げた。
そして、オーストラリアの地で力を注いでいるのが、シュートの精度向上だという。高木はインスタグラムで「オーストラリアではシュートをとにかく磨いて来年、日本で絶対成績せるように頑張るでーーーーーーーーー」(原文ママ)と投稿。実際に、ブルペンでシュートを投げ込む姿を真後ろから撮影した貴重な動画を公開している。
巨人にFA移籍した野上の人的補償として埼玉西武に加入した今季は、8試合登板で1勝2敗、防御率8.69。10年ぶりにパ・リーグ制覇を果たしたチームの力になれなかった。オーストラリアできっかけを掴み、来季へとつなげたいところだ。
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