新たに3席種、746席を設置、来季オープン戦より使用開始

　臨場感溢れるボールパークの実現を目的にしたZOZOマリンスタジアムの改修工事が、16日より本格スタートした。今回新たに設置するのは3席種、計746席で、いずれの席種もこれまで足を踏み入れることができなかったグラウンドレベルに隣接。選手の白熱プレーをより間近に、ダイナミックに試合観戦が可能となる。

　この改修を機に外野席にある既存の金網フェンスの高さを低くし、外野席からの視界改善も図り、これまで以上に観戦、応援しやすい環境を作るという。また、ダグアウト(一、三塁側チームベンチ)も現状の場所からグラウンド側に5メートルせり出す。2019年3月のオープン戦より使用開始できるように、改修は完了する見込みだ。

○新設置
1.ダグアウトボックス(一、三塁)計100席：ダグアウト真後ろ上部にグループ席(5人席)を設置
2.サブマリン・シート(一、三塁)計344席：よりグラウンドにせり出したことで、今まで踏み入れることのなかったエリアで観覧可能。グラウンドを約1メートル掘って設置するため、今までのZOZOマリンにはなかったグラウンドレベルの目線で観戦できるテーブル席
3.ホームランラグーン(ライト、レフト)計302席：外野席初のグラウンドにせり出した観客席を設置。最大で既存フェンスより4メートル前にフェンスが出る。観客席は選手と同じグラウンドの高さに位置し、まるで外野手になったかのような雰囲気で楽しめる観客席。足元にはグラウンドと同じ人工芝が敷かれており全席テーブル付きで1名席、4名席、6名席のラインナップで販売

※新シート年間席に関して公式サイトチケットページにて現在、資料請求受付中。

(Full-Count編集部)

記事提供：Full-Count