ニューヨークの地元メディア「ニューヨーク・ポスト」が伝える
今オフにポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦が確実となっている埼玉西武の菊池雄星投手。すでに松坂大輔などの代理人を務めたスコット・ボラス氏と契約、渡米してポスティングの申請に向けて準備を進めている。
日本球界屈指の左腕である菊池は米国内でも高い注目を集めており、MLBの複数球団による争奪戦になると見られている。田中将大投手が在籍する名門ヤンキースも菊池に関心を寄せる球団の1つ。ポスティングの入札開始を前に、ヤンキースの本拠地ニューヨークの地元紙「ニューヨーク・ポスト」も「魅力的な日本の投手がヤンキースの注目を集める」として注目している。
記事の中では、ヤンキースのプロスカウト会議で「Yusei Kikuchi」の名前が議論の中で挙がっていたことに言及。14日(日本時間15日)に行われたオーナー会議の場で、ヤンキースのオーナーを務めるハル・スタインブレナー共同オーナーは「プロスカウトミーティングで彼(菊池雄星)の映像を見た。その選手について議論した」と認めた上で「常にそのエリア(日本)には注目している。驚くほど素晴らしい能力を備えた選手たちが(日本から)輩出されている。今年も例外ではない」と言及していた。
(Full-Count編集部)
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