バレロ氏は代理人として大谷のエンゼルス移籍を後押し

　エンゼルスの大谷翔平投手は12日（日本時間13日）、ア・リーグの「ルーキー・オブ・ザ・イヤー（新人王）」に選出された。日本人史上4人目となる快挙を達成した大谷と契約しているCAAスポーツのネズ・バレロ代理人は「究極的に誇りに感じている」と祝福した。

　バレロ氏は、日本ハムからポスティング制度を利用してメジャー移籍を目指した大谷の代理人として契約。移籍したエンゼルスをはじめ、複数球団と大谷本人を交えた直接面談を行うなど、大谷の夢であるメジャー挑戦を後押しした1人だ。

　ベーブ・ルース以来となる二刀流でメジャー挑戦1年目からメジャーにセンセーションを巻き起こした大谷に対し、バレロ氏は「ショウヘイは全米記者協会からア・リーグ新人王に選出されたが、まさにふさわしいものだ。二刀流のメジャーリーガーとして1年目に成し遂げたことは並外れたことと言っていい。CAAスポーツグループ全体を代表して、我々全員が彼を究極的に誇りに感じている。そして、その将来を楽しみにしている」と祝福のコメントを寄せた。

（盆子原浩二 / Koji Bonkobara）

記事提供：Full-Count