11月9日、千葉ロッテは内竜也投手が「右肘関節鏡視下遊離体除去術」を受けたことを発表した。プロ入り後、今回が実に4年ぶり8度目の手術となる。これまでの手術歴は以下の通り。
2007年 右肩
2010年 右足首
2011年 右ひじ
2012年 右足
2013年 右足首
2014年 右足首、右ひじ(盲腸)
2018年 右ひじ
2007年に右肩を手術したことを皮切りに、10年から14年まで5年連続6度の手術。とりわけ14年は術後に盲腸を患うなど、その不運なキャリアを象徴する1年となっている。
内投手は今季、ほぼ年間を通じて一軍登板を重ねていたが、終盤で大きく調子を崩し、9月以降はわずか1セーブに終わった。それでも自身最多の58試合に登板し、リーグ3位の26セーブを記録した右腕。来季は復活を果たし、押しも押されもせぬクローザーの座に返り咲けるか。
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