トミー・ジョン手術を受け来季は打者1本で復帰する大谷
エンゼルスのブラッド・オースマス新監督が、トミー・ジョン手術を受けた大谷翔平投手の復帰時期について「願わくばシーズン最初の1/3までには打線に復帰してもらいたいが、注意深く進めていく」と慎重な姿勢を示した。MLBの専門テレビ局「MLBネットワーク」が伝えている。
同番組のトークショー「High Heat」に電話出演したオースマス新監督は現在、リハビリ中の大谷について「彼は2019年に打者として復帰できる。しかし、2020年シーズンに彼をマウンドに立たせるという、長期的な目標を我々は今後も継続していかなければならない」と、二刀流復活を再前提に考えていることを明かしている。
順調にいけば来季は打者として復帰させるが、投手復活となる2020年に影響が出る可能性があるなら「焦らせたくない」という。「そのため我々は医療スタッフと慎重にことを進めていく。願わくばシーズン最初の1/3までには打線に復帰してもらいたいが、非常に注意深く進めていく」と慎重な姿勢で大谷を見守っていくつもりのようだ。
(Full-Count編集部)
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