対抗はアンドゥハー、トーレスのヤンキースコンビ
エンゼルスの大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、2018年ア・リーグ新人王の最終候補3名に選出された。大谷のほかには、ミゲル・アンドゥハーとグレイバー・トーレスのヤンキース内野手コンビが選ばれた。
今季、ベーブ・ルース以来100年ぶりとなる本格的投打の二刀流挑戦で話題を呼んだ大谷が、新人王最終候補に名を連ねた。6月に右肘靱帯損傷が判明し、9月以降は打者としての出場に専念することになったが、投手としては10試合に投げ、4勝2敗、防御率3.31、打者としては104試合に出場し、打率.285、22本塁打、61打点の成績を残した。さらには10盗塁を記録するなど、快足でも魅せた。
全米野球記者協会(BBWAA)の会員となっている記者の投票により選出される同賞は、これまで野茂英雄、佐々木主浩、イチローが受賞。大谷が受賞すれば、日本人メジャーリーガーでは4人目の快挙となる。
受賞者の発表は12日(同13日)に行われる。はたして二刀流旋風を巻き起こした大谷は、メジャー初タイトル獲得となるのだろうか。
(Full-Count編集部)
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