5回1死満塁で柳田が投ゴロに倒れる間に同点に
■福岡ソフトバンク – 広島(1日・ヤフオクドーム)
福岡ソフトバンクと広島が白熱の大激戦を展開している。1日、本拠地ヤフオクドームで行われた日本シリーズ第5戦。広島が5回に丸の2ランで逆転すると、その裏、福岡ソフトバンクは1死満塁の絶好機で打席に立った柳田の内野ゴロの間に同点に追いつき、5回を終わって3-3の同点となっている。
1点ビハインドの5回2死二塁で打席に立った丸が、ここからマウンドに上がった2番手モイネロの真っ直ぐをはじき返し、右翼スタンドへの逆転の2ラン。主砲に待望の一発が飛び出し、カープファンは歓喜の渦に包まれた。
だが、福岡ソフトバンクもその直後、すぐさま反撃。甲斐、上林が連続内野安打で出塁し、グラシアルのデッドボールで満塁に。ここで打席に立った柳田はヘルウェグの前に投ゴロに倒れたが、三塁走者の甲斐は生還。試合を振り出しに戻した。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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