今季の左肩故障が懸念も「メジャーリーグのローテーションの3番手」
今オフにポスティングシステムによるメジャー挑戦を球団に容認された埼玉西武の菊池雄星投手。どの球団が獲得に名乗りを上げるのか注目が集まるが、MLB公式サイトは今オフのフリーエージェント(FA)ランキングトップ25を発表。菊池は11位にランクインしている。
記事では昨年オフのFA市場は活発ではなかったが「今オフのFA選手の質を見ると、歴史は繰り返されないようである」と、多くの注目選手がFAになることをレポートしている。
ランキングトップにはドジャースのマニー・マチャド内野手、2位にはナショナルズのブライス・ハーパー外野手といった大物選手を紹介。そんな中、埼玉西武のエース左腕・菊池は11位で選出された。
今シーズンはシーズン途中に左肩を痛めたことに言及し「多くのMLBチームがメジャーリーグの日程への適応に関して日本人投手の健康面に懸念を持っていることを考えると、獲得に躊躇するかもしれない」と不安要素を指摘。それでも「しかし、キクチの投球を見た人達の中では、この埼玉西武ライオンズの左腕がメジャーリーグのローテーションの3番手になれるというのが共通の認識である」と、ローテの一角として活躍する能力を持っていることを伝えている。
また、現段階でレンジャーズ、ドジャース、ヤンキース、マリナーズ、フィリーズ、パドレスらが興味を示していることを紹介している。
(Full-Count編集部)
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