第1戦では7、8回の2イニングを無失点と好投
■福岡ソフトバンク 9-8 広島(30日・ヤフオクドーム)
2年連続の日本一を狙う福岡ソフトバンクに、痛いアクシデントが起きた。30日、本拠地ヤフオクドームで行われた広島との日本シリーズ第3戦。セットアッパーの石川柊太投手がベンチ入りメンバーからも外れた。右肘に異変があった模様で、この日の試合後、工藤公康監督は「どのくらいかというのはアレですけど、(日本シリーズ中の復帰は)難しいかもしれない」と語った。
今季は先発、中継ぎの両方で大車輪の活躍を見せ、42試合の登板でチームトップタイの13勝を挙げていた。日本シリーズでも、加治屋、森につなぐセットアッパーの座を務め、延長12回引き分けだった第1戦では、7回から2イニングを無失点に抑えていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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