死力を尽くしたドロー決着 両軍計27三振、15投手登板は日本S史上最多

Full-Count 福谷佑介

2018.10.28(日) 07:20

福岡ソフトバンク・甲斐拓也※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
福岡ソフトバンク・甲斐拓也※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

甲斐拓也の4補殺は捕手の日本シリーズ補殺タイ記録

■広島 2-2 福岡ソフトバンク(27日・マツダスタジアム)

 広島と福岡ソフトバンクが戦う日本シリーズは27日、広島の本拠地マツダスタジアムで第1戦が行われた。34年ぶりの日本一を狙う広島、2年連続の日本一を狙う福岡ソフトバンクが火花を散らしたが、最後までともに譲らず、2-2で延長12回引き分け。第1戦でのいきなりのドローは埼玉西武と広島が対戦した1986年以来、32年ぶり、史上3度目となった。

 この試合では広島が13三振、福岡ソフトバンクが14三振を喫し、両軍合わせて27三振は日本シリーズ新記録に。さらには、両チーム合わせて15投手が登板し、これも投手ゲーム最多出場の新記録となった。

 また、この試合で福岡ソフトバンクの甲斐拓也捕手が4つの補殺を記録し、史上5人目となる捕手のゲーム最多補殺タイ記録。両軍合わせて44選手が出場し、2度目のゲーム最多出場人員の試合となった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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