10月27日、マツダスタジアムで行われている広島と福岡ソフトバンクの「SMBC日本シリーズ 2018」第1戦。試合は3回を終了して0対2と、福岡ソフトバンクが広島を追う展開となっている。
福岡ソフトバンク先発・千賀投手は、初回から制球が定まらなかった。1回裏、広島の2番・菊池選手に高めの直球を左翼席に運ばれ、先制点を奪われると、続く丸選手に四球を与え、鈴木選手の安打で1死1,2塁。ここで5番・松山選手に初球から適時打を浴びてさらに1失点。立ち上がりから2点を失う展開となる。しかし2回からは持ち直し、2イニングス連続で3者凡退に抑えた。
千賀投手のここまでの投球について若田部投手コーチは「立ち上がりは少し、硬い感じだね。緊張もあるだろうし、仕方ない部分ではあるけれど、早くいつも通りの感覚に戻してほしい。自分のタイミング、バランスで打者一人一人打ち取ってほしいね」とコメントした。
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