■根尾を外した北海道日本ハムが単独で一本釣り
2018年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」は25日、都内のホテルで行われ、今夏の甲子園で準優勝を果たした金足農業の吉田輝星投手は“外れ1位”で北海道日本ハムが単独指名した。
U-18侍ジャパンでもチームメートだった根尾昂と小園海斗に4球団、藤原恭大に3球団が競合する一方で、吉田への入札はなし。“外れ1位”での指名で北海道日本ハムのみが単独で指名した。
最速152キロを計測し夏の甲子園では大阪桐蔭に敗れはしたものの準優勝に輝き、9月に行われたU18アジアW杯でも日本のエースとして活躍。大フィーバーを巻き起こし一躍ドラフト上位候補に浮上していた。
北海道日本ハムからの1位指名が決まったあと、テレビインタビューを受けた吉田は「決まって嬉しいです。大谷選手、清宮選手が高校生で入って活躍している若いチームだと思います。緊張していました。安心しました」と、安堵の表情を浮かべていた。
(Full-Count編集部)
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