10月21日、メットライフドームで行われている埼玉西武と福岡ソフトバンクの「パーソル CS パ」ファイナルステージ第5戦。10分間にわたった長い長いリクエスト検証の結果、埼玉西武・秋山選手の盗塁は最初の判定通りアウトとなった。
埼玉西武が2点を返した5回裏、なおも2死1塁の場面。2番・源田選手の打席で1塁走者・秋山選手は二盗を試み、スライディングで2塁に到達した。しかし、判定はアウト。この判定に秋山選手は抗議し、埼玉西武ベンチがリクエストを要求。この判定にかかった時間は何と約10分。結果的に判定は覆らず、アウトが宣告された。
リーグ1位の盗塁阻止率を誇る福岡ソフトバンク・甲斐選手と、走攻守揃った秋山選手の対決に、審判団も悩まされたのだろう。
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