10月19日、「パーソル CS パ」ファイナルステージ第3戦がメットライフドームで行われる。18日の第2戦では埼玉西武が11安打13得点をマークし、通算対戦成績を2勝1敗とした。対する福岡ソフトバンクは、エースの投球で流れを引き寄せたいところだ。
【今季対戦成績】
埼玉西武→13勝12敗、福岡ソフトバンク→12勝13敗
【「パーソル CS パ」対戦成績】
埼玉西武→2勝1敗、福岡ソフトバンク→1勝2敗
※埼玉西武のアドバンテージ1勝を含む
【埼玉西武】榎田投手 23試合、11勝4敗 132.2回、98奪三振、53失点 防御率3.32
【福岡ソフトバンク】千賀投手 22試合、13勝7敗 141回、163奪三振、57失点 防御率3.51
埼玉西武の先発は、新天地で新たな境地を開拓した榎田投手だ。今季の福岡ソフトバンク戦の登板は1試合だけで、救援として2回を投げて1安打に抑えた。自身初となる大舞台での先発で、持ち味の安定したピッチングを披露したい。対する福岡ソフトバンクの先発は千賀投手だ。14日のファーストステージ第2戦に先発すると、勝敗はつかなかったが6回2失点と試合を作った。鬼門・メットライフドームでの重要な一戦に、エースとしてのプライドを見せつけたい。
埼玉西武打線では源田選手に注目したい。ファイナルステージ第1戦で序盤に同点適時打を放つと、続く第2戦でも2本の適時打を含む猛打賞の活躍。19日の試合でも、攻守にわたる活躍に期待したい。福岡ソフトバンクの打線では柳田選手に注目。今季のCSではまだ長打がないが、18日の試合でマルチ安打を記録しているだけに、期待が高まる。目の覚めるような一発にも期待したい。
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