広島はアドバンテージを合わせ2勝、ホークスは1勝1敗のタイに持ち込んだ
プロ野球は17日、セパのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージが開幕した。球団初のリーグ3連覇を果たした広島は本拠地で巨人を下しアドバンテージを合わせ2勝とした。また、リーグ2位からの下克上を狙う福岡ソフトバンクは敵地で埼玉西武を下し1勝1敗のタイに持ち込んだ。
〇広島 6-1 巨人(17日・マツダスタジアム)
広島はレギュラーシーズン同様に打線が爆発した。初回に無死一、三塁から丸の二ゴロの間に1点を先制すると4回には鈴木がCS初ホームランとなる1号2ランなどで3点を追加。7回には丸が上原から右翼席へソロを放ちリードを広げた。シーズン15勝で最多勝を獲得した先発の大瀬良は6回1失点の好投で1勝目を挙げた。
〇福岡ソフトバンク 10-4 埼玉西武(17日・メットライフ)
福岡ソフトバンクは先発全員安打の16安打10得点で埼玉西武に打ち勝った。初回に柳田のタイムリーで先制すると1点を追う4回には満塁から川島が2点タイムリーを放ち逆転に成功。さらに上林の2点適時打、グラシアルのタイムリーで一挙5点を奪いエース菊池をマウンドから引きずり下ろした。その後も着実に追加点を奪った福岡ソフトバンクに軍配が上がった。
(Full-Count編集部)
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