埼玉西武2番手・十亀剣、“天敵”松田宣浩の目前で降板 7回に3点失い、鷹が大量リード

Full-Count 福谷佑介

2018.10.17(水) 20:46

「7番・三塁」で出場した福岡ソフトバンク・松田※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)
「7番・三塁」で出場した福岡ソフトバンク・松田※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

十亀、平井がピンチを招き、小川が連続適時打浴びる

■埼玉西武 – 福岡ソフトバンク(17日・メットライフ)

 埼玉西武の十亀剣投手が、6回から2番手で登板し、7回途中で降板した。17日、本拠地メットライフドームで行われた「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第1戦。先発の菊池雄星が5回6失点でノックアウトされると、6回から十亀がマウンドに上がった。

 6回1死から川島に左翼線への二塁打を許すと、2死三塁でグラシアルの三塁適時内野安打で7点目を献上。7回には三塁・中村のエラーでデスパイネを出塁させると、中村晃には右前安打を浴びた。無死一、二塁のピンチで、打順は“天敵”の松田に。ここで辻発彦監督は平井への継投を球審に告げた。

 十亀は松田に今季14打数7安打、5本塁打を許し、通算でも42打数26安打、打率.619と苦手としていた。代わった平井は松田を空振り三振に抑えたものの、この日1軍に復帰した代打・内川に中前安打を許し、平井からバトンを受けた小川は代打・長谷川、川島に連続適時打を浴びて、リードを広げられた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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