埼玉西武CSファイナルSに向け外崎修汰が合流 「自分としてはほぼ100%」

Full-Count 岩国誠

2018.10.16(火) 21:21

埼玉西武・外崎修汰※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
埼玉西武・外崎修汰※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

フェニックスリーグにも参加し準備は万端

 埼玉西武は16日、本拠地・メットライフドームでクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに向け全体練習を行った。前日、参加した27名のほか、投手3名(今井・ウルフ・郭俊麟)野手2名(外崎・山田)が合流した。

 大一番を翌日に控えたナインたちは約2時間みっちりと体を動かした。注目が集まったのは、シーズン終盤に左脇腹を痛め、戦線離脱していた外崎修汰。ウォーミングアップから練習に参加し、ノックや打撃練習で汗を流した。

 フェニックスリーグでも試合に出場するなど、復帰へ向け調整を続けている外崎は「自分としては(状態は)ほぼ100%」と準備万端。辻監督も「大丈夫」と、状態についての心配はしていないものの、スタメン起用については「そこはわからない。(復帰はしたが)試合にフルで出ていないし、今のところは考えていない」と慎重な姿勢を見せた。

 ケガから完全復活を目指す外崎は「途中出場でも(スタメンと)一緒。初めてのCSファイナルの舞台で緊張もするとおもいますが、その中でもしっかり準備して、気持ちの整理もして(福岡ソフトバンクに)挑んでいきたい」と、意気込みを語った。

 ベンチ入りメンバーについて、辻監督は「投手は先発の3人を含めて11人。野手は16人の27名」と、内訳については明かしたものの、メンバーについては明言を避けた。

 練習前にはコーチ、ナイン、スタッフ全員を集め「143試合戦ってきた形は変えようがない。本当に1戦1戦、選手たちが全力を尽くして、今まで通りにやってくれればいい」と語った指揮官。今季、幾度となく口にしてきた「1戦必勝」の戦いそのままに、明日、メットライフドームで宿敵・福岡ソフトバンクを迎え撃つ。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

記事提供:Full-Count

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