10月17日、メットライフドームで行われる「パーソル CS パ」ファイナルステージ初戦。北海道日本ハムを下し、ファーストステージを突破した福岡ソフトバンクを、王者・埼玉西武が迎え撃つ。シーズンの対戦成績はほぼ五分の両チームはどのような戦いを見せるのか。大事なファイナルステージの初戦、見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
埼玉西武→13勝12敗、福岡ソフトバンク→12勝13敗
【埼玉西武】菊池投手 23試合、14勝4敗 163.2回、153奪三振、59失点 防御率3.08
【福岡ソフトバンク】バンデンハーク投手 23試合、10勝7敗 138回、127奪三振、68失点 防御率4.30
埼玉西武はエース・菊池投手が先発のマウンドへ。今季は福岡ソフトバンクからプロ入り初の白星を挙げるなど、エースとしてまたひとつ成長を遂げた。宿敵に再びの好投を見せて初戦を取り、チームを勢い付けたい。対する福岡ソフトバンクの先発はバンデンハーク投手。今季は埼玉西武戦3試合に登板、防御率8.82と苦しい内容だった。大舞台でシーズンのリベンジと行きたい。
埼玉西武打線では、中村選手に注目。これまでのプレーオフ、CSでは歴代トップタイの計8本塁打を放っている。大舞台でも変わらない姿を見せるベテランの活躍、そして単独トップの記録達成に期待したい。対する福岡ソフトバンク打線ではデスパイネ選手に注目。ファーストステージ初戦では初回に満塁弾、3戦目では2打席連続本塁打を放ち、チームをファイナルステージ進出に導いた。大舞台で躍動を続けている鷹の主砲に期待せずにはいられない。
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