鷹が“獅子退治”へ決死ローテ 初戦バンデン、2戦目以降は中4日でミランダ→千賀

Full-Count 福谷佑介

2018.10.16(火) 13:08

中4日登板に向けて練習を行った福岡ソフトバンクのアリエル・ミランダ※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)
中4日登板に向けて練習を行った福岡ソフトバンクのアリエル・ミランダ※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

千賀はファーストS第2戦で111球、倉野コーチは「意地を見たい」

「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ進出を決めた福岡ソフトバンクは16日、本拠地ヤフオクドームで先発投手陣らが練習を行った。工藤公康監督も見守る中でバンデンハーク、ミランダ、スアレス、東浜の4投手がキャッチボールなどで汗を流した。

 第1戦の先発は、北海道日本ハムとのファーストステージで登板のなかったバンデンハークに託され、第2戦にはファーストステージ初戦で先発したミランダ、第3戦には同第2戦で先発した千賀が中4日で先発。この日、倉野信次投手コーチは「ミランダ、千賀が中4日でいきます。負けたら終わりなので、振り絞ってもらおうと思います」と明言した。

 ミランダは初戦を94球で降板しており、体力は十分な回復が予想される。千賀は第2戦で111球を投げているが、同コーチは「これがベストなローテだと考えた。千賀の意地もあるでしょうし、そういうのを見たい」と期待した。工藤監督は「1つも落としていいゲームはない。先発はいけるところまでいって、後ろがバックアップして投げてもらえるように」と語った。4戦目以降の先発投手は、シリーズの展開等を見ながら決めることになりそうだ。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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