北海道日本ハム・大田泰示選手が殊勲打。「パーソル CS パ」ファーストステージの勝敗は五分に

パ・リーグ インサイト

2018.10.14(日) 16:53

北海道日本ハムファイターズ・大田泰示選手(C)PLM
北海道日本ハムファイターズ・大田泰示選手(C)PLM

10月14日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの「パーソル CS パ」ファーストステージ第2戦は、終盤に勝負強い一打が飛び出した北海道日本ハムが、4対2で勝利。ファイナルステージ進出へ望みをつないだ。

初戦に続いて先制点を奪ったのは北海道日本ハム。3回表、1死から8番・横尾選手が左翼ポール直撃の一発を放ち1点を先制すると、4回表にはアルシア選手が適時打。リードを2点に広げる。

追い掛ける福岡ソフトバンクは、4回裏に中村晃選手のソロで1点差とすると、7回裏に8番・高田選手が同点適時打。中盤で試合を振り出しに戻した。

しかし、直後の8回表、2死2塁から2番・大田選手、3番・近藤選手に連続適時二塁打が飛び出し、北海道日本ハムが勝ち越し。再びリードを2点とする。

北海道日本ハム2点リードの8回裏は、宮西投手が無失点で抑えて福岡ソフトバンクの反撃を許さず。最終回のマウンドには守護神・石川直投手が上がり、相手打線を3者凡退に打ち取って試合終了。4対2で北海道日本ハムが「パーソル CS パ」ファーストステージ第2戦を制した。

勝利した北海道日本ハムは先発・マルティネス投手が、7回2失点の好投を披露。打線も8回表の好機に大田選手、近藤選手の主軸に勝負強い一打が飛び出し、負けられない一戦を制した。敗れた福岡ソフトバンクは4番手・加治屋投手が2死から2失点と崩れると、打線も2得点に抑え込まれた。

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