福岡ソフトバンクCS初戦の先発はミランダ 「とても光栄。全力で頑張る」

Full-Count 藤浦一都

2018.10.12(金) 14:39

福岡ソフトバンクのアリエル・ミランダ※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
福岡ソフトバンクのアリエル・ミランダ※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

北海道日本ハムとの2度目の対戦に「自分が持っているものを出し切りたい」

 13日に幕を開けるクライマックスシリーズのファーストステージ。北海道日本ハムを迎え撃つ福岡ソフトバンクは、6勝左腕のミランダに初戦の先発マウンドを託す。

 最短2戦で決着する超短期決戦の初戦。工藤公康監督は、その大事なマウンドを今季途中に加入したキューバ出身左腕に託した。ミランダは「とても光栄に思っているし、全力でチームに貢献できるように頑張りたい」と意気込みを語った。

 北海道日本ハムとは9月23日に対戦。6回2/3を無失点に抑えて勝ち投手になっている。「あの時はしっかりとした準備をして臨んだし、自分自身も満足のいく投球だった」と振り返った。その対戦経験を踏まえて、13日の試合では「落ちる球もストレートも大事だが、他の球種も含めて、とにかく自分が持っているものを出し切りたい」と力を込めた。

 来日以前に短期決戦の経験はないというミランダだが「負けられない重要な戦いが続くので、レギュラーシーズンとの違いを感じるかもしれないが、それにしっかりと順応して投げていきたい」と平常心で臨んでいくつもりだ。

「応援してくるファンのためにも、しっかりとした投球をして勝利に貢献したい」。シーズン後半の救世主となった左腕は、ポストシーズンでもチームに勢いをもたらしてくれるはずだ。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

記事提供:Full-Count

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