10月8日、宮崎・南郷スタジアムで「第15回みやざきフェニックス・リーグ」、埼玉西武と阪神の一戦が行われた。「パーソル CS パ」へ向けて埼玉西武としては主力組のコンディションをキープし、少しでも良い状態に持っていきたいところ。
フェニックス・リーグの初戦の成績はどうだったのか、主力選手の活躍ぶりを中心に見ていこう。
この日の先発は郭俊麟投手。今季3試合の登板が全て福岡ソフトバンク戦(1勝0敗)だったということもあり、ファーストステージの勝者が福岡ソフトバンクだった場合は重要な一人となり得る。そんな郭俊麟投手は5回79球を投げ、被安打2、6奪三振、1失点。ピンチらしいピンチは4回に迎えた一度のみと、好内容といえる結果だった。
後を受けた小石投手が2回無失点、中塚投手が1回無失点、相内投手が1回無失点。ただ、相内投手は被安打2、与四死球2と、不安定な投球だっただけにやや不安が残る結果となった。
打線はメヒア選手、岡田選手に安打が生まれなかったが、熊代選手や木村選手に安打が生まれたのは好材料と言えそうだ。
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