自身のツイッターで、13年間を労うメッセージを記す
今季限りで現役を引退する福岡ソフトバンクの本多雄一内野手が、6日、本拠地ヤフオクドームで行われた埼玉西武戦で引退試合に臨んだ。「1番・二塁」でスタメンしフル出場した本多は7回の第4打席で右翼線を破る三塁打を放つと、味方打線の繋がりによって巡ってきた8回の第5打席、“現役最後の打席”では左中間を破る二塁打を放った。
この本多の“ラストマッチ”には、試合に出場していたメンバーだけでなく、和田毅や今宮健太、長谷川勇也ら故障などによりファーム調整中の選手たちも駆けつけた。さらには東北楽天の細川亨、中日の亀澤恭平、オリックスの安達了一ら他球団の選手も駆けつけ、ドジャースの前田健太からも花が届けられていた。
そして、もう1人。引退試合に居合わせることが出来ず、残念がっていたのが、米国でリハビリ中の守護神デニス・サファテ投手だ。引退セレモニーにビデオメッセージを届けたサファテは、自身のツイッターで、チームメートへの思いをツイート。本多の引退試合の動画とともに「あぁ、このためにそこにいたかった。よくやった、ユウイチ!!!!」と記し、13年間の現役生活に幕を下ろした仲間に労いのメッセージを送っていた。
(Full-Count編集部)
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