10月4日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の今季最終戦は、序盤から得点を奪った埼玉西武が6対3で勝利。浅村選手は2安打3打点の活躍でシーズン打点の球団記録を127打点に更新し、リーグ2位山川選手に3打点差とした。
試合は初回から動きを見せる。1回表、埼玉西武は2番・金子侑選手、浅村選手の連打で1点を先制。3回表には2死1,2塁から4番・山川選手、栗山選手が連続適時打を放ちさらに3点を追加。埼玉西武が4対0と序盤で大きなリードを握る。
千葉ロッテは4回裏、内野ゴロの間に1点を返すが、有吉投手が直後の5回表に浅村選手に32号2ランを被弾。しかし5回裏、井上選手、鈴木選手の適時打で2点を返し、3対6。2イニングス連続の得点で3点差に詰め寄る。
プロ初先発の埼玉西武・伊藤投手は中盤に失点を喫するも、6回途中3失点の力投を披露。その後、平井投手、野田投手の継投でつなぐと、8回はマーティン投手が無失点。一方の千葉ロッテも後を受けた4投手が4イニングスで追加点を与えない好救援も、反撃ならず。9回裏は埼玉西武・増田投手が無失点に抑えてゲームセット。試合は6対3で埼玉西武が勝利を収めた。
連勝を4に伸ばした埼玉西武は伊藤投手が6回途中3失点で3勝目。打線は6得点を挙げ、千葉ロッテとの今季最終戦を制した。敗れた千葉ロッテは先発した有吉投手が5回6失点と振るわず。本拠地11連敗を喫した。
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