引退登板の千葉ロッテ大隣憲司、右前打された上林誠知に“クレーム”「2球で終わっちゃった」

Full-Count 福谷佑介

2018.10.3(水) 22:37

千葉ロッテ・大隣憲司※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)
千葉ロッテ・大隣憲司※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

試合後、帰りに偶然遭遇「追い込まれるまで待ってよ」

■福岡ソフトバンク 10-2 千葉ロッテ(3日・ヤフオクドーム)

 今季限りで現役を引退する千葉ロッテの大隣憲司投手が3日、昨季までの本拠地ヤフオクドームでの古巣福岡ソフトバンク戦で引退登板に臨んだ。打者1人限定で先発のマウンドに上がった左腕は、上林に2球目を弾き返されて右前安打にされた。それでも、左腕に涙はなし。「スッキリするヒットを打たれた」と晴れやかな笑顔を浮かべた。

 ラスト登板でヒットを打たれた大隣と、打った上林。試合後、上林が着替えを終えて家路に就こうとしたところ、偶然、ロッカーから出てきた大隣と遭遇。すると、大隣から「もうちょっと待ってくれよ!? 2球で終わっちゃったじゃねえか。追い込まれるまで待てよ!?」と笑顔で“クレーム”。後輩の上林は「すいませんでした」と謝っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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