両チームの「36」が先発。本拠地10連敗中の千葉ロッテは王者にどう立ち向かうか

パ・リーグ インサイト

2018.10.4(木) 09:30

千葉ロッテマリーンズ・有吉優樹投手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・有吉優樹投手(C)PLM

10月4日、ZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテと埼玉西武の今季最終戦。これまでの対戦成績は埼玉西武が大きく勝ち越している。王者・埼玉西武がその力を見せつけるのか、それとも千葉ロッテが一矢報いるのか。試合の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→8勝16敗、埼玉西武→16勝8敗

【千葉ロッテ】有吉投手 27試合、6勝3敗 97回、50奪三振、39失点 防御率3.34
【埼玉西武】伊藤投手 15試合、2勝0敗 20.2回、12奪三振、9失点 防御率2.18

千葉ロッテの先発は有吉投手。前回登板の東北楽天戦では6回5失点で敗戦投手となった。4日の登板では埼玉西武打線の一発に警戒し、試合を作りたい。対する埼玉西武の先発は伊藤投手だ。ルーキーイヤーの今季はここまで15試合に登板、防御率2.18と好成績をマークしている。プロ初先発となる4日のマウンドで役割を果たし、ポストシーズンに向けてアピールしたい。

本拠地で10連敗中と苦しんでいる千葉ロッテ。悪い流れを断ち切るためには打線の奮起が不可欠だ。4日の試合では投打がかみ合った戦いを見せ、9月5日以来となる本拠地での勝利を飾りたい。対する埼玉西武は、リーグ優勝決定後に3連勝と王者の貫禄を見せ付けている。打線の勢いを保ったまま、ポストシーズンにつなげていく。

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