北海道日本ハムに敗れるも、試合中に福岡ソフトバンクが敗れてV決定
埼玉西武が10年ぶり22度目の優勝を決めた。優勝マジックを1として、敵地・札幌ドームで北海道日本ハム戦を戦った埼玉西武だったが、試合中に、マジック対象チームの福岡ソフトバンクが千葉ロッテにまさかの敗戦。埼玉西武も4-1で北海道日本ハムに敗れたものの、長いシーズンを戦い抜いた末の10年ぶりのリーグ制覇に、歓喜の輪が出来上がった。
前回優勝した2008年も札幌ドームで歓喜の瞬間を迎えていた埼玉西武。この時も埼玉西武は北海道日本ハムに敗れながら、オリックスが東北楽天に敗れたことで優勝が決まっていた。まさに10年前の再現のようなV決定。就任2年目で、2008年以来のリーグ優勝に導いた辻発彦監督にとっても歓喜の胴上げに。1年間、辛く厳しい戦いをくぐり抜けてきた選手たちの手によって8度、宙を舞い、歓喜の瞬間を迎えた。
また今季限りで現役を引退する松井稼頭央外野手も辻監督に続いて胴上げ。仲間たちの手によって7度宙を舞った。
記事提供: