マジック1の埼玉西武、今井達也が血染めの力投 勝つか引き分けで10年ぶりV

Full-Count 福谷佑介

2018.9.29(土) 13:59

出血しながらも続投した埼玉西武・今井達也※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
出血しながらも続投した埼玉西武・今井達也※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

3回途中に右手の指から出血し、ユニホームには血の跡が

■埼玉西武 – 福岡ソフトバンク(29日・メットライフ)

 優勝へのマジックを1としている埼玉西武の今井達也投手が、血染めの力投を見せた。29日、本拠地メットライフドームでの福岡ソフトバンク戦。両チーム無得点で迎えた3回、右手の指から出血しながら、2死満塁のピンチを無失点で切り抜けた。

 この回、先頭の松田を遊撃・源田の好守によって打ち取り、続く上林も二ゴロに切った。ただ、ここで指から出血し、ユニホームの右太もも付近には血の跡が。明石に四球を与え、中村晃に中前安打を浴びると、一度ベンチへと下がって治療を受けた。

 2死一、三塁、再びマウンドに上がり続投したが、柳田にも四球を与えて満塁に。だが、1打席目に左前安打を浴びていたデスパイネを右飛に打ち取って窮地を脱し、3回まで無失点投球と粘りの投球を見せている。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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