前日までの5試合でわずか1安打の松田
■埼玉西武 – 福岡ソフトバンク(29日・メットライフ)
福岡ソフトバンクが大幅な打線のテコ入れに動いた。埼玉西武の優勝マジックが1となって迎えた29日、敵地メットライフドームでの直接対決。何としても目前での胴上げだけは阻止したい昨年度覇者は打線を大幅に組み替えた。
驚きだったのは、主砲の1人である松田宣浩だ。ここ最近5試合で、わずか1安打と調子が下降している“熱男”は、この日試合前に発表されたスタメンで「9番・三塁」に。松田の9番でのスタメン起用は2009年以来、9年ぶりのことだ。
3番に中村晃、4番に柳田、5番にデスパイネ、6番グラシアル、前日まで松田が入っていた7番には高田が入った。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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