巨人、北海道日本ハムで活躍した矢野
北海道日本ハムは28日、矢野謙次外野手が今季限りで現役引退することを発表した。巨人、北海道日本ハムの2球団に所属しプロ16年間で通算758試合に出場し打率.261、29本塁打、153打点、18盗塁。今季は18試合に出場し打率.188、0本塁打、1打点だった。
矢野は球団を通じコメントを発表。以下は全文
「私、矢野謙次はこの度、現役生活を終える決断を致しました。巨人で約12年、ファイターズで約4年、両球団の方々には本当にお世話になりました。応援してくださったファンの皆様のご声援が力となり、16年もの間、プロ野球の舞台でプレーすることができました。ケガにより戦列を離れてリハビリ中であっても、試合後のライトスタンドで私の応援歌を全力で歌ってくださった巨人ファンの皆様のこと。札幌ドームで『来てくれてありがとう』と、笑顔で迎え入れてくださったファイターズファンの皆様のこと。忘れることはありません。
才能に恵まれていたわけではない私を起用し続け、適性を見出してくださった素晴らしい監督、コーチ、スタッフの方々。尊敬出来る先輩方。同い年の仲間。かわいい後輩たち。たくさんの人々に支えられて共に戦うことができた、本当に幸せな選手生活でした。残りあとわずかになりましたが、チームのために最後まで全力でプレーします。変わらぬご声援、よろしくお願い致します!」
(Full-Count編集部)
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