ホークス、もったいない… デスパ3ボールから痛恨併殺→中村晃が本塁打

Full-Count 福谷佑介

2018.9.27(木) 19:24

ソロ弾を放った福岡ソフトバンク・中村晃※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
ソロ弾を放った福岡ソフトバンク・中村晃※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

デスパイネは3ボールからの4球目を打って併殺

■埼玉西武 – 福岡ソフトバンク(27日・メットライフ)

 福岡ソフトバンクに、なんとももったいない一発が飛び出した。27日、敵地メットライフドームでの埼玉西武との直接対決。3点のリードを背負った4回に先頭打者を出塁させながらも、デスパイネが3ボールからの4球目を打って遊ゴロ併殺。走者がいなくなり、続く中村晃が14号ソロを放った。

 埼玉西武先発の郭を、デスパイネが救ってしまった。この回先頭の柳田がストレートの四球を選んで出塁。無死一塁で打席に入ったデスパイネに対してもストライクが入らずに3球連続でボール。実に7球連続でボールとなり、制球に苦しんでいた。

 だが、3ボールからの4球目、外角低めの真っ直ぐをデスパイネが打つと、打球は力無い遊ゴロに終わり、痛恨の併殺打に終わった。2死走者なしとなって打席に入った中村晃は2ボール1ストライクからの4球目を捉え、右翼席上段まで届く14号ソロ本塁打。点差を詰める絶好機だっただけに、直前の併殺が痛かった。

記事提供:Full-Count

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