中島宏之選手の逆転打でオリックスが連敗ストップ。北海道日本ハムは3連敗で2位と7ゲーム差に

パ・リーグ インサイト

2018.9.26(水) 20:53

オリックス・バファローズ 安達了一選手、中島宏之選手(C)PLM
オリックス・バファローズ 安達了一選手、中島宏之選手(C)PLM

9月26日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第24回戦は、オリックスが3対2で北海道日本ハムに勝利。中島選手が宮西投手から逆転打を放ち、チームの連敗を4で止めた。

試合を動かしたのは北海道日本ハムだった。2回表、オリックスの先発・榊原投手から、清宮選手が先制の適時三塁打。続く渡邉選手の犠飛で追加点を挙げ、序盤から2点を奪う。

援護をもらった北海道日本ハム先発の加藤投手は、オリックス打線に対して6回まで2塁を踏ませない快投。オリックス先発の榊原投手も、2回以降は立ち直って6回2失点の投球。試合は北海道日本ハム2点リードのまま、終盤の攻防へ突入する。

このまま終われないオリックスは、7回裏から反撃。ロメロ選手と吉田正選手の連打で、無死1,2塁とこの試合初めて好機を呼び込むと、2死から安達選手の中前適時打で1点を返す。そしてさらに8回裏には、四死球などで2死満塁とすると、中島選手が値千金の逆転打。土壇場で試合をひっくり返し、1点リードの9回表を増井投手が締めて試合終了。オリックスが3対2で逆転勝利を収めた。

勝利したオリックスは、先発の榊原投手が6回2失点の力投を見せ、後を受けた4人の中継ぎ陣も無失点リレー。投手陣の好投に応えるように打線が終盤に3点を奪い、見事な逆転勝利を収めた。敗れた北海道日本ハムは先発した加藤投手が7回途中1失点と好投するも、3番手・宮西投手が崩れた。打線も序盤の2得点のみと援護しきれず、3連敗を喫した。

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