秋山翔吾選手が逆転のプロ初満塁弾。埼玉西武が10連勝でマジックを5に

パ・リーグ インサイト

2018.9.25(火) 21:09

埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾選手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾選手(C)PLM

9月25日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と埼玉西武の今季最終戦は、土壇場で秋山選手に逆転満塁弾が飛び出した埼玉西武が4対3で東北楽天を下した。これで埼玉西武は破竹の10連勝を飾り、優勝マジックを5に減らした。

試合は引き締まった展開を見せた。3回裏、ウィーラー選手の犠飛で東北楽天が先制。4回裏には2死2塁から、プロ初先発マスクに抜擢された堀内選手がプロ初安打となる適時三塁打を放ち、リードを2点とする。

その後は両チームの先発投手による投手戦となり、スコアボードに0が並んだ。埼玉西武・榎田投手はキレのある変化球を軸に、7回2失点と試合を作る。東北楽天・古川投手は強力埼玉西武打線を相手に6回2/3、97球を投じ、被安打4、奪三振5、与四球3、無失点の好投。

古川投手の後を受けた高梨投手、青山投手も無失点リレーをつなぐと、最終回のマウンドにはプロ初セーブを目指して森原投手が上がる。しかしここで、強力埼玉西武打線が目覚めた。連打などで1死満塁の絶好機を作ると、1番・秋山選手にプロ初の満塁弾が飛び出し、土壇場で試合をひっくり返す。

2点のリードを握った埼玉西武は、最終回のマウンドに守護神・ヒース投手を送る。東北楽天・今江選手に10号ソロを浴びて1点差に迫られるものの、最後はディクソン選手を空振り三振に仕留めて、試合終了。埼玉西武が4対3で東北楽天を下し、10連勝を飾った。

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